院長の日記

書類のオンパレード

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Dr.小柳

みなさん、こんにちは。
『診療所開設届』の書類を書いているのですが、とても大変です^^;
今日は私の愚痴を聞いてください。

診療所開設届

診療所(クリニック)の新規開設の際に、所管の保健所に『診療所開設届』を提出する必要があります。

実際に提出するのはまだ先になるのですが、関連する書類を全て合計すると100枚くらいありそうです。今から準備をする必要があります。

わからない言葉だらけ

で、いざ書き始めてみたものの、当院が ”当てはまる” のか ”当てはまらない” のか微妙な選択肢が多数あり、困惑しています。

記入例もほとんど無く、ネットで記入例がないか探しても見当たらず・・・

誰か教えてください!

医療はIT化が最も遅れている分野

そもそも手書きの書類が100枚程度あるわけなのですが、是非とも電子化してほしいです。

「医療はIT化が最も遅れている分野」と言われており、同じ病院内なのに、検査結果をFAXで送ったりするのが当たり前です。同じ施設内の情報のやり取りにFAXを使用している企業とか聞いたことがありません。

病院では電子カルテが一般的になってきましたが、印刷物の多いこと。1人の患者さんが「受付〜会計」の間に10枚程度の紙が印刷されています。

処方箋も含め、そろそろ『紙運用』を止めてほしいと本気で思っています。

医療分野は個人情報が多く、セキュリティー上のリスクがあるため、IT化が遅れがちな分野です。
しかし、海外に目を向けると、病院間でデータのやり取りをオンライン上で完結させたり、処方箋を薬局へ電子情報として送ったり、IT化がかなり進んできている様です。
日本も負けずにIT化が進むのを願っています。

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

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