クリニック紹介

血液検査機

https://i0.wp.com/oyanagiallergyclinic.com/wp-content/uploads/2021/07/91bfe02ace532bee28130dd052a8541e-1.png?fit=300%2C300&ssl=1
にゃっほー

にゃほー。
おやなぎアレルギークリニックには血液検査の機械があるんだよ!

血算・CRP測定機

当院は院内で検査できる血液検査機を導入しました! 最新型の高性能機です。

検査できる項目は血算(検血)とCRP(C反応性蛋白)です。

血算とは?

血液注の細胞成分である赤血球、白血球、血小板の数や大きさを測ったり、貧血の指標となるヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値などを測定します。

この検査では、血液の病気(貧血や白血病など)や感染症(特に細菌感染)などの有無が推測できます。

CRPとは?

CRPは体内で炎症が起きていると上昇する物質です。細菌やウイルスなどの感染症やリウマチなどの慢性の免疫疾患などで上昇しやすいと言われています。

10〜20分で結果が出ます

当院では主に『細菌感染症』の有無を推定するためにこの検査機を使用します。

また、アレルギー疾患では「好酸球」や「好塩基球」といった血液細胞が増加することがあり、そちらを観察するためにも使用します。

アレルギー検査(特異的IgE検査)は外注検査です

アレルギーの有無を調べたりする検査(特異的IgE検査)は今までと同じく外注検査(院外の検査業者さんにお願いして検査してもらう検査)です。結果が出るまでに数日かかります。

クリニックなどで即日検査できるアレルギー検査の機械も出てはきているのですが、検査機関での検査機と比べると精度が低く、「〜に対するアレルギーがありそう/なさそう」程度しか判定ができません。(定性検査)

検査機関などの検査機のように数値が正確だと、以前の検査の時の数値よりも下がってきていれば「アレルギーが治ってきているかも」と考えることができますし、以前の数値よりも上がってしまったら「アレルギー体質が強くなってきている恐れあり」と考えることもできます。(定量検査)

残念ながら、クリニック向けのアレルギー検査機(特異的IgE測定機)はまだそこまでの精度がないため、院内へのアレルギー検査機の導入は見合わせることにしました。

https://i0.wp.com/oyanagiallergyclinic.com/wp-content/uploads/2021/10/ym196966341910114216315.png?fit=256%2C256&ssl=1
Dr.小柳

アレルギー専門医としてのこだわりです。少々ご不便をおかけしますが、正確な判断をするためですので、ご了承ください。
アレルギー検査も院内で数分で正確な結果が出るようになると頼もしいのですが、もう少し時間がかかりそうですね。

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

クリックで『いいね!』 (12 いいね!)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。