みなさんこんにちは。
雑誌の取材を受けましたよ!
クリニックばんぶう
先日、当院に医療系雑誌からの取材申し込みがありました。
雑誌の名前は『クリニックばんぶう』。日本医療企画という出版社が発行しています。
おそらく皆さんはこの雑誌をご存知ないと思いますが、クリニック経営者向けのなかなかマニアックな雑誌です。購読者のほとんどはクリニックの院長だとおもいます。
取材をお受けしました
私は ”おやなぎアレルギークリニック” を開業する前に、この雑誌を数冊拝読し、クリニック経営者としてためになる知識を得ることができました。
開業直後にその雑誌の出版社から取材の申し込みが来るとは思いもよりませんでしたが、これも何かの縁ということで取材をお受けしました。単純に雑誌への恩返しがしたかったからです。
全国でも稀な『アレルギー専門クリニック』
出版社の方が当院に興味を持ったきっかけは『アレルギー専門の予約制クリニック』というのが全国的にもかなり珍しいというのが理由だそうです。
巷には「小児科・アレルギー科」「耳鼻科・アレルギー科」「皮膚科・アレルギー科」「内科・アレルギー科」など、第2標榜科にアレルギー科と書いてあるクリニックは山ほどあります。これらのクリニックで『アレルギー専門医』の資格を有している医師は3割ほどしかなく、アレルギー専門の研修経験がほとんどない医師がかなり多いと言われています。
第1標榜科が「アレルギー科」のクリニックは全国的にもかなり珍しく、まだ数えるほどしかないようです。
当院の信条や特色などをお伝えしました
雑誌の取材は30分ほどでしたが、当院の信条である「アレルギーがあっても苦労しない(不苦労=フクロウ)」や、一人ひとりへ丁寧な診療を心がけていることなどをお伝えしました。
決して患者さん向けの雑誌ではないため、クリニックの宣伝効果はほとんどないと思いますが、「私と同じような考え方のクリニックが少しでも増えてくれたら嬉しいな」と思っています。
最近はインターネットの普及で出版業界もなかなか大変みたいですが、是非とも頑張ってほしいですね。
文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)
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