院長の日記

コロナにかかるとは何事だ!

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Dr.小柳

徐々に復活してきましたよ!

医者なのにコロナにかかるとは何事だ!

ご迷惑をおかけしております。院長の小柳です。
先日ブログにも書いた通り、新型コロナ感染にて臨時休診させていただいております。

新型コロナが流行り始めた当時、医師が感染してしまうと「医者なのにコロナにかかるとは何事だ!」などという手厳しい言葉もあったようです。

おっしゃることはごもっとも。

医療関係者が病気に感染してしまうと、通院されている多くの患者様に感染を広げてしまう恐れがあります。とりわけ1体1で患者さんと長時間お話しする職種は、他の医療スタッフより危険です。

逆に言えば、多くの患者さんと個室で会話しているため、うつされる可能性が最も高いとも言えます。

診療科によって危険度が違う

同じ医療スタッフでも、『診療科』によって新型コロナ感染のリスクは大きく異なります。

「内科(呼吸器内科)」「小児科」「耳鼻科」など、発熱・咳・鼻汁などの風邪症状を診察する科では新型コロナに感染している患者さんの比率がかなり高くなるため、必然的に危険度が高くなります。

でも、これは言い訳

でも、”小児科は特に感染リスクが高いから、コロナに感染してしまったのは仕方がない” なんてのは言い訳でしかありません。

現に多くの小児科医は新型コロナにかかっていませんし、全力で感染防御対策をとっていればそうそう感染するものではありません。

今回は私の油断から感染してしまいました。多くの方にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。

軽度の咽頭痛と咳は残っていますが、発熱は初日だけですっかり体調は戻ってきました。
予定通り16日(金)からは通常診察を行う予定です。
もちろん通院された方にうつさないように万全の感染対策を敷いて診療を行います。

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

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