院長の日記

5ヶ月で13キロ痩せた話(続編)その2

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にゃっほー

にゃほー。
昨日の続きだよ!

本の紹介

私がダイエットの際に活用したこの本、いわゆる『ダイエット本』ではありません。体重を減らすのを目的としているのではなく、「内臓脂肪を減らして、脂肪肝を解消しよう!」という内容です。

著者は栗原クリニック院長、栗原毅(くりはらたけし)先生。内臓脂肪に関する本を沢山出版されています。本屋さんで立ち読みしてみたら、すごく論理的で、エビデンス(根拠)に則った内容だったので即買いしました。

体重を減らすのを目的としているのではなく、「なぜ内臓脂肪がついてしまうのか」「どうやったら余分な内臓脂肪を減らせるか」について重点的に書いてありました。詳細に知りたい方は本を読んでみてください。

本から学んだこと

内臓脂肪は食後の『血糖値スパイク』が主な原因

みなさん、余分な内臓脂肪ってどうして作られるかご存知ですか? カロリーの摂りすぎ? 油分を食べたから?
内臓脂肪の主な材料は『糖質』なんだそうです。食後の急激な血糖値上昇(血糖値スパイク)が起きると、インスリンというホルモンが働いて血糖値を急激に下げようとします。その際に糖質が内臓脂肪として蓄えられてしまうようです。

白飯よりも炒飯のほうが太りにくい(内臓脂肪が付きにくい)

この本で目からウロコだったのが、「白飯よりも炒飯のほうが脂肪がつきにくい」という内容です。炒飯の方が油で炒めている分、カロリーは上です。しかし、油分というのは消化・吸収に時間がかかるため、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。いわゆる『血糖値スパイク』が起こりにくくなるようです。
炭水化物(糖質)を摂る際に、油分やタンパク質、食物繊維を一緒に摂取することで食後の血糖値上昇が緩やかになり、血糖値スパイクが起こりづらくなります。「食後の血糖値スパイク→急激な血糖値低下→糖質を内臓脂肪として貯蓄」という流れを回避できるようです。


グルメプレスさん記事より 「パン単独よりもオリーブオイル同時摂取のほうが食後血糖が上がりづらい」

むやみな糖質制限は危険

数年前から『糖質制限ダイエット』というのが流行っています。「脂肪の材料となる糖質の摂取を極力減らすことで痩せよう!」というものですが、極端な糖質制限(ほとんどゼロ)を推奨しているものもあります。
糖質というのは人間が生きていく上で必要な栄養素であり、全く摂取しないというのは非常に危険です。実際、「極端な糖質制限は急死の原因になる」という論文が少し前に発表されていました。
この本では、「余計な糖質摂取は控えましょう」とは言っていますが、必要な糖質はきちんと摂取するように書いてありました。

糖質のプチ制限を行った

この本を読み終わり、明らかに糖質を摂りすぎていることがわかりました。特にバナナミルク^^;

健康に良さそうだったので毎日飲んでいたら太ってしまったわけですが、「3食+プチおやつ」に上乗せしてバナナミルクを飲んでいたのはまずかったようです。

適切な糖質量を摂取するように1日の糖質量を見直し、昼食のみ糖質制限を行うことにしました。

「糖質プチ制限+軽度の運動」だけで “月3kg” ずつ痩せた

「昼食の糖質制限」と「1回12分、週2〜3回の運動(主に筋トレ)」だけなのに、ものすごいスピードで体重が落ちていきました。

体重を落とすことが目的ではなく、脂肪肝の改善が目的だったので、標準体重に近づいたところから糖質制限を緩めていきました。何事も “やり過ぎ” は禁物です。

ダイエットを終了した現在も “糖質を摂り過ぎないように” 注意していますが、おやつはそれなりに食べています。(元々甘いものは好きなので・・・)

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Dr.小柳

ダイエットに興味がある人って多いと思うんですが、”痩せるため” じゃなくて “健康になるため” のダイエットをしませんか?

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

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