みなさん、今日のタイトルの意味、わかりますか?
開院を振り返って
3月末で立川綜合病院を退職し、4月からは開院準備に追われました。
全く経験のない作業のオンパレードで、本当に毎日が目まぐるしかったです。
皆様のご協力のおかげで、なんとか無事に開院することができました。本当にありがとうございました。
この1か月間、かなり長かった
”忙しすぎてあっという間に1日が終わった” というのは多くの方が経験したことがあると思いますが、私はこの1か月間は、”忙しすぎるのにかなり長く” 感じました。
人間は『初めての経験』を長く感じるんだそうです。逆に『慣れている経験』は短く感じるんだそうです。
そこで今回のタイトル。
『0歳〜20歳』=『20歳〜80歳』
これは、人間の感じる時間の長さです。
『0歳〜20歳』は毎日初めて経験することばかり。特に赤ちゃん〜幼児は毎日初めての連続です。
『20歳〜80歳』は就職し、家庭を築き、安定した生活をする。もちろん変化はありますが、子供時代と比べたら毎日同じことを繰り返すことが多いのではないでしょうか?
開業準備がこんなに忙しいものだとは知りませんでした。
開業準備期間が平均的な医院開業の半分くらいしかなかったため、夜中の0時に1人でロッカーを組み立てたり、100枚以上ある書類を1日で片付けたり、訳のわからない状態でした。
優秀なスタッフが支えてくれなければ倒れていたかもしれません。開業を手伝っていただいた皆様に心から感謝しています。
ありがたいことに多くの方に診察予約をいただいております。しばらく忙しい日々が続きますが、全力でがんばります!
文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)
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