にゃほー。新しい『テキスト』が完成したよ!
当クリニックは『アトピー性皮膚炎』患者さんが多数
私の外来に通院されている方の約半数が『アトピー性皮膚炎』の診断で治療しています。
私は立川綜合病院でアレルギー外来を立ち上げた時から、アトピー性皮膚炎の診療に力を入れており、徐々に ”アトピー性皮膚炎治療目的” の患者さんが集まってくださいました。
皮膚科以外でこれほどアトピー性皮膚炎患者さんを診察している医者は珍しいかもしれません。
”アトピーは全てのアレルギー疾患に通ず”
このブログでも何度か取り上げていますが、「食物アレルギー」「気管支喘息」「アレルギー性鼻炎(花粉症含む)」「アレルギー性結膜炎」「慢性蕁麻疹」など、ほぼ全てのアレルギー疾患は『アトピー性皮膚炎』と強いつながりがあります。
生まれつきの『アトピー性皮膚炎』が他のアレルギー疾患発症の原因となりうることが様々な研究からわかってきたのです。
ということは、赤ちゃんのうちに『アトピー性皮膚炎』を治癒させることができれば、様々なアレルギー疾患が予防できる可能性があるのです。
外来で指導している内容を『テキスト』にまとめました!
ちょっとだけチラ見せ
全5ページにわたって、『軟膏・保湿剤の塗り方』を詳しくまとめました。
ホームページ上でダウンロードできるようにしちゃうと、私の知らないところでこのテキストが一人歩きしてしまう恐れがあるため、『来院された方でご希望の方のみ』に配布いたします。
近年のアトピー性皮膚炎研究で推奨されている事柄をわかりやすくまとめた内容になっています。
診察時間内にお伝えしきれなかったエッセンスを詳細に掲載しています。数年前に作成したテキストの『バージョンアップ版』です。
アトピー性皮膚炎で治療中の皆様、まだ『テキスト』をもらっていない方は来院の際にお声がけください。
文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)
コメント