一般小児疾患

お子さんの熱中症に注意

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にゃっほー

にゃほー。
暑すぎるね!みんな体調は大丈夫?

猛暑日激増

いや〜暑いですね・・・

連日の真夏日・猛暑日で嫌になっちゃいますね。

出典:気象庁

上のグラフは東京の「年間猛暑日日数」のグラフです。2010年以降に猛暑日が激増しているのが一目でわかります。

地球温暖化が影響しているのは間違いなさそうですが、数年前から世界中で異常気象が頻発しているメカニズムについては解明できていないそうです。

熱中症に注意

熱中症

高温多湿な環境に体が適応できず、体温が上ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。

全国で熱中症救急搬送が急増

1週間前からの連日の猛暑日で、全国で熱中症による救急搬送が急増しているようです。

昨日は県内で20人もの人が救急搬送され、今年初めての「新潟県熱中症アラート」が発出されました。

熱中症を避けるために

熱中症は重症だと後遺症を残したり、命を落としたりする可能性のある、非常に怖い病気です。「涼しいところで休んでいれば治る」のはごく軽症のみです。

熱中症を避けるために重要なことは以下の3つ。

  • 暑いところを避ける
  • 室内にいてもエアコンなどで室温調整
  • 水分・塩分をしっかり摂る

とくに『暑いところを避ける』、これに尽きます!

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Dr.小柳

特に小さなお子さんは高温に対応する能力が低いです。『暑い日はむやみに外に出ない』など、事前の対策が重要ですよ!

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

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