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「子どもに月5000円」東京都

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Dr.小柳

みなさんこんにちは。
今日は東京都の素晴らしい取り組みをご紹介!

子どもに月5000円給付

【速報】「来年1月ごろから」東京都、子どもに月5000円=年間6万円を現金で給付へ 所得制限なし(YAHOO!JAPANニュース)

来年1月頃から給付が開始される予定だそうです。

さらに、『第二子の保育料無料化』も予定されているようです!

少子化が信じられないスピードで加速している

出生数の推移(産経デジタル)

こどもの出生数は長らく年間100万人前後で推移していましたが、15年前くらいから出生数が急激に減り始め、少子化が加速しています。

コロナ禍でさらにお産が減り、令和4年度の出生数は当初の予測よりも7年も早く80万人を切る見込みです。

「20年で子どもの数が半分になる」と言われていた

2015年の政府予測で「20年後に子どもの数が半分になる」と言われていましたが、このままのペースだと「15年で子どもの数が半分になる」が現実味を帯びてきました。

正直、国の存続の危機だと思います。

個人的には『少子化対策』こそが国策で最も重要な事項だと思います。

出産・子育ては「ぜいたく」なのか?

これほどまでに少子化が進んだのは「晩婚化」や「出会いの場減少」など様々な理由があると思いますが、1番の理由は「子育てにお金がかかりすぎること」だと思います。

食事や衣類だけでなく、保育料や学費、塾や習い事等々、子どもが成人するまでに莫大な費用がかかります。

昔と比べて「子育てにお金がかかりすぎる時代」なんだと思います。

5000円じゃ全く足りないけど・・・

ぶっちゃけ「子ども1人に月5000円」じゃあ全く足りないと思います。しかし、何もしないんじゃなくて、『一歩でもいいから前進する』という東京都の給付金決定は英断だと思います。

全国でも追随して同様の施策が出てくるのを期待します!(ほんとうは政府がスピード感を持ってやるべきですが・・・)

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Dr.小柳

「給付金」じゃなくて、フランスのように「子どものいる家庭は減税」とかの方がより有効な施策だと思います。子どもは『世界の宝物』です。少しでも少子化に歯止めがかかることを祈っています。

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

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