みなさんこんにちは。
そういえば私、こんな資格を持っています。
アレルギー対応食アドバイザー
書類整理をしていたら、こんな賞状が出てきました。
日本能力開発推進協会(JADP)が認定する「アレルギー対応食アドバイザー資格」は、子どもの食物アレルギーに関する基本的な知識を踏まえた上で、医師から指示されている除去食物に応じた食材選び、アレルギー対応食の献立の立て方、作り方までアドバイスできるだけの知識を習得したことを証明する資格です。
食物アレルギーの子を持つ方はもちろん、医療業界、飲食業界の方のプラスαの知識としても推奨している資格です。
JADPホームページより参照
一般向けの資格
実はこの資格、”一般向け” の資格なんです。通常は医師が取得するものではありません。
ただ、以前からこの資格が気になっており、「食物アレルギーの診療に役に立つかもしれない」と思って受講し、試験を受けて合格しました。
『アレルギー知識』の分野は、流石にアレルギー専門医なら知っていて当たり前のことばかりでしたが、『対応食の作り方』の分野は、代替食材の加工方法とか、色々と参考になる部分がありました。
いろんなところにヒントが落ちている
アレルギー外来、とくに食物アレルギーの分野は、『教科書だけ勉強してもダメ』です。
離乳食の進め方や、食品除去の代替食材、果ては料理のレシピまで、ありとあらゆる分野の知識がなければ、まともな食物指導はできません。
今後も「学会」や「教科書」に囚われず、様々な分野から知識を吸収していきたいと思います。
この資格に興味がある方!勉強してみます?
受講料結構しますが・・・
文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)
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