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子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)を開始します

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Dr.小柳

みなさん、こんにちは!
2026年7月1日より、当院でもシルガード9(子宮頸がんワクチン、9価HPVワクチン)の予防接種予約受付をスタートします。
今日はシルガード9について、わかりやすくご説明します。

HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、主に性交渉により感染するウイルスです。感染すること自体はめずらしくなく、多くの方が一生のうちに一度は感染するといわれています。

ほとんどの場合は自然に消えますが、一部の型のHPVが長期間感染し続けると、子宮頸がんの原因になることがあります。日本では毎年約1万人以上が子宮頸がんと診断されており、特に20〜40代の若い女性に多い病気です。

💡 大切なポイント

子宮頸がんは、HPVワクチン接種と定期的な子宮頸がん検診を組み合わせることで、予防できる可能性の高いがんです。

シルガード9とはどんなワクチン?

子宮頸がん予防接種にはサーバリックス(2価)・ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)の3種類のワクチンが使用されてきました。現在は最も新しい「シルガード9(9価ワクチン)」のみが使用されています。

「価」というのは、予防できるHPVの型の数を指します。シルガード9は9種類のHPVウイルスに対応しており、子宮頸がんの原因となるHPVの約90%をカバーしています。

ワクチン 対応する型の数 子宮頸がん予防効果
サーバリックス(2価) 2種類 50〜70%
ガーダシル(4価) 4種類 50〜70%
シルガード9(9価)⭐ 9種類 約80〜90%

※ 2026年4月より、公費(定期接種)で受けられるHPVワクチンはシルガード9のみとなりました。

接種スケジュール・対象について

  • 公費・無料
    小学6年生〜高校1年生相当の女性お住まいの市区町村が費用を負担します。接種券が届いた方はぜひご活用ください。
  • 15歳未満で開始
    合計2回の接種でOK1回目から6〜12ヶ月後に2回目。通院回数が少なく、お子さんの負担を抑えられます。
  • 15歳以上で開始
    合計3回の接種1回目 → 2ヶ月後に2回目 → 6ヶ月後に3回目。原則1年以内に完了します。
  • 切り替えも可
    以前に2価・4価を接種した方も大丈夫シルガード9に切り替えて、残りの回数を接種することができます。詳しくはご来院時にご相談ください。
  • 任意接種(自費)
    男性・成人女性の方も接種できます9歳以上の男女が対象です。費用など詳しくは受付までお問い合わせください。

よくあるご質問

Q. 副反応はありますか?
接種部位の痛みや腫れ、まれに発熱などが起こることがあります。国内外の大規模調査において、ワクチンのリスクは有効性を大きく下回ると評価されており、2022年4月から積極的な接種が再開されています。不安なことがあれば、接種前にお気軽にご相談ください。

Q. すでにHPVに感染していても意味がありますか?
感染したことのない型については、引き続き予防効果が期待できます。初交前に接種することが最も効果的ですが、成人になってからでも接種する意義があります。

シルガード9 まとめ

  • 9種類のHPVに対応し、子宮頸がん原因の約80〜90%をカバー
  • 小学6年生〜高校1年生の女性は公費(無料)で接種可能
  • 15歳未満で開始すると2回接種で完了(15歳以上は3回)
  • 以前に2価・4価を接種した方もシルガード9に切り替えできる
  • ワクチン接種後も、子宮頸がん検診は引き続き大切
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にゃっほー

子宮頸がんの予防接種、ぜひ検討してね!

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