にゃほー。
”食物アレルギー”対策のスマホアプリ、『アレルギーチェッカー』の紹介だよ!
アレルギーチェッカー
バーコードをかざすだけでアレルゲンが含まれているか表示してくれる
『アレルギーチェッカー』は ”バーコードにかざすだけで気になる食品成分が含まれているかチェックできるスマホアプリ” です。
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ヘルスケア、食事などの情報提供を手掛けている株式会社ウィルモアの無料アプリです。実は2011年から提供されている老舗アプリだったりします。
最初に食物アレルギーの原因食品を設定し、商品パッケージのバーコードをスマホカメラで読み取るか、商品名を入力して検索すると、「原材料(アレルゲン)」「同じ製造ラインに含まれるアレルゲン」「カロリー」「栄養成分」「原産地情報」を表示してくれます。
アレルゲンが含まれていると赤字でわかりやすく表示してくれます。
リニューアルで ”使える” アプリに
サービス開始当初に利用したことがあるのですが、まだまだ掲載商品数が少なく、バーコード読み取りの精度もよくなかったため、実用には ”あと一歩” という感じでした。
昨年11月にリニューアルされ、見やすい画面になりました。掲載商品数も17万点を超えており、スーパーで売っている商品の多くが掲載されているようです。バーコードの読み取り精度もかなり上がったようです。
アレルゲン表示してくれる品目
特定原材料7品目・・・卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに
表示推奨21品目・・・あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ、ごま、カシューナッツ、アーモンド
+α・・・たこ、カカオ、マンゴー、メロン、アボカド、マカデミアナッツ、大麦、魚卵
パッケージが小さいと特定原材料しか表記がない場合も多く、クルミやカシューナッツアレルギーなどのアナフィラキシーを起こしやすい食材でも表記を省略されることがあります。このアプリでは、食品メーカー発表の公式情報を掲載しているため、”パッケージ裏” よりも正確な情報です。
食物アレルギーの方にオススメのアプリですが、商品リニューアル直後などの場合は原材料が変更されてもアプリ内の情報更新が間に合わない時があるので注意してくださいね!
「購入するときはアプリを使用」、「食べる前にパッケージ裏で再確認」が一番良いかもしれません。
文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)
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