子育て

スマホ脳過労

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にゃっほー

にゃほー。
みんなが大好きな『スマホ』。実は危険なんだって・・・!

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Dr.小柳

先日予告しましたが、『スマホ依存』についてです。

スマホ依存

現代人の多くは『スマホ依存』

この記事を読んでいるあなた!

あなたは「スマホ依存」です!!

当ブログをご覧いただいている方の9割が「スマホ」を利用しているようです。おそらくほぼ毎日「スマホ」を利用されていると思います。

みなさんは ”スマホを全く使わないで” 1日過ごすことができますか?
たぶんほとんどの方が無理じゃないでしょうか。出来たとしても相当ストレスがかかりますね。。。

スマホから離れて1日を過ごすことができない→立派な「スマホ依存」です。

スマホの弊害

スマホはとても便利な道具ですが、最近の研究で『負の作用』が大きいことがわかってきました。

スマホ脳過労

まずはこちらの記事をご覧ください → 「クローズアップ現代過去記事」

スマホを一定時間利用すると、脳の情報処理が追いつかなくなり、脳が機能停止してしまい、記憶力低下や集中力低下、物忘れなどを頻発してしまうそうです。

特にスマホ利用後の30分はその傾向が顕著だそうです。
受験勉強する直前にスマホをいじってたら大変ですね。。。

スマホ睡眠障害

スマホの液晶画面から発せられる『ブルーライト』は太陽光に多く含まれる波長の光です。

夜に『ブルーライト』を見続けると脳は昼と勘違いをしてしまい、なかなか眠れなくなったり、眠りが浅くなってしまうことが多くの研究で指摘されています。

スマホとの付き合い方を考える

スマホは現代を代表する発明品だと思うのですが、生活が便利になった反面、上記のような大きな問題があります。うまく付き合わないと生活が破綻する恐れもあります。

「中高生のスマホ依存」がかなり問題視されており、全国で50万人以上の中高生が「生活に大きな影響が出てしまっているレベルのスマホ依存」なんだそうです。

受験勉強にスマホとかタブレットとかPCとか、様々なIT機器が利用されるようになり、一見、勉強の「効率」「スピード」は上がったように思えますが、学校でコンピュータを使う時間が長ければ長いほど、逆に学力が下がる傾向も見られるという研究結果もあります。

  • スマホを利用する時間を制限する
  • 勉強前や睡眠前は使用しない
  • 『スマホデトックスデー(スマホを使用しない日)』を作る

こんな対策が必要かもしれませんね。

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Dr.小柳

スマホで ”便利” にはなりましたが、スマホがない時代の方が ”幸せ” だったのかもしれませんね。

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

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