アレルギー全般

お酢活

https://i0.wp.com/oyanagiallergyclinic.com/wp-content/uploads/2022/05/91bfe02ace532bee28130dd052a8541e.jpg?fit=300%2C300&ssl=1
にゃっほー

にゃほー。
今日のテーマは『お酢』だよ!

https://i0.wp.com/oyanagiallergyclinic.com/wp-content/uploads/2021/10/ym196966341910114216315.png?fit=256%2C256&ssl=1
Dr.小柳

みなさんこんにちは。
先日の記念講演で ”腸内細菌” の重要性についてお話ししました。
今日のテーマ『お酢』もそれに関連するお話しですよ!

『お酢』の驚くべき健康効果

皆さんは『お酢』好きですか?

私はかなりの頻度で『お酢』を飲んでいます・・・って言っても『お酢』そのままで飲むわけじゃありませんよ^^; 後で『お酢』の摂取法についてお話しします。

なぜ『お酢』を飲むのか

まずはなぜ私が『お酢』推しなのかについて説明します。

お酢に多く含まれている「グルコン酸」は腸内細菌の善玉菌の大好物として知られています。お酢を定期的に摂取すると、腸内の善玉菌が増え、腸内細菌が健全な状態になることが知られています。

以前から腸内細菌を健全化することの重要性については当ブログでも何度も取り上げていますが、簡単にまとめると

  • 消化機能の改善
  • 便秘の解消
  • 活性酸素の発生を防ぎ、疲れにくい体になる
  • 免疫力を高め、病気しづらい体になる
  • 血糖値を安定化させ、糖尿病を防ぐ
  • 内臓脂肪の減少を助ける
  • アレルギー体質を軽快、改善させる

等々、あげればキリがないほど良いことばかりです。

これらの効果はお酢の ”原液” ではなく、”薄めた” お酢でも高い効果があることがわかっています。

どのくらいの摂取量が妥当か

お酢で健康効果を得るためには、1日15mL(大さじ1杯)程度の摂取が推奨されています。あまり多く摂取しすぎるもの胃腸に負担をかけるため、適度な摂取が推奨されています。

この程度の量であれば、料理に隠し味程度に使用することもできそうです。

お酢ドリンク

私は週に数回『お酢』を摂取していますが、もちろん ”原液” ではありません。
どうやって摂取しているかというと、「お酢ドリンク」です。

様々な「お酢ドリンク」がありますが、中でも摂取しやすいのが『リンゴ酢ドリンク』です。

そのまま飲める ”ストレートタイプ” と水や炭酸水で希釈して飲む ”濃縮タイプ” があります。
各社から発売されていますが、一番メジャーなのはミツカンでしょうか。

ミツカンHPより

ほとんどジュースです。美味しいです。

また、この数年間、私のお気に入りは美酢(ミチョ)です。

美酢HPより

韓国で人気の「お酢ドリンク」です。
最近は日本でも大人気でスーパーや薬局、コンビニでも扱っているお店が増えました。いろんな味があって美味しいですよ。

一つだけ注意。
果物ベースの「お酢ドリンク」はどれも糖分が高いです。美味しいからと言って1日に何倍も飲むと太るかもしれません。何事も”適量” が大事ですね!

https://i0.wp.com/oyanagiallergyclinic.com/wp-content/uploads/2021/10/ym196966341910114216315.png?fit=256%2C256&ssl=1
Dr.小柳

腸内細菌の健全化のため、みなさんも「お酢活」いかがですか?

文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)

クリックで『いいね!』 (8 いいね!)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。