Dr.小柳
みなさんこんにちは。
インフルエンザの流行が始まっているようですよ。
インフルエンザの流行が始まった
各種メディアでも報道されていますが、1月に入ってから全国の各都道府県でインフルエンザが『流行期入り』しています。
県内では、定点医療機関1施設あたりの患者報告数が、昨年末の1週間で0.43人でしたが、年明けの1週間で1人以上となり、『流行期入り』となる見込みです。
定点当たりの患者数が10人を超えると「注意報」、30人以上で「警報」となります。
まだ始まったばかり
流行が始まったばかりであり、患者数は多くはありません。
コロナ禍前と比べると、今シーズン現在までのインフルエンザ患者数はかなり少ない状況であり、大流行に至らずに収束する可能性もあります。
ただし、「どの程度流行するか」というのはなかなか予測できませんので、注意が必要です。
Dr.小柳
個人的な予測としては「コロナ禍前よりは流行らない」と思っているのですが、大流行する可能性も無いわけではありません。みなさん感染予防をしっかりしましょう!
文責; 小柳貴人(医学博士・アレルギー専門医 ・小児科専門医)
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